登録有形文化財

奈の音が登録有形文化財に答申されました。

以下、令和5年11月28日(火)読売新聞 奈良支局より

国の文化審議会が文部科学相に行った答申で、県内からは、奈良市の「 手貝町会所てがいちょうかいしょ 」(1件)と宇陀市の「旧増岡家住宅」(4件)の2か所計5件が新たに登録有形文化財(建造物)になる見通しになった。県内の登録有形文化財は328件となる。

 手貝町会所は、東大寺 転害門てがいもん 北側の住宅地で1939年に建てられ、現在も地域の集会所として親しまれる。40畳の大広間があり、屋根部分には三角形の骨組み構造「トラス」が用いられ、当時の典型的な建築技術を伝えている。

 国の重要伝統的建造物群保存地区「宇陀松山」の周辺にある旧増岡家住宅は、しょうゆ醸造を営んだ商家。主屋と離れ、土蔵2棟は明治後期~昭和前期の建築で、現在は宿泊施設として利用される。建てられてからこれまでに大きく改造されておらず、歴史的景観を維持する点が評価された。

以下、令和5年11月27日(月)毎日新聞 奈良支局より
「奈の音」登録有形文化財に答申されました!

文化審議会の答申(登録有形文化財(建造物)の登録)
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