2025年 宇陀で学ぶ薬草講座
第2回「キハダ軟膏を作りながら“くすり”について考える」
宇陀のまちには脈々と受け継がれてきた薬草文化が今もなお息づいています。そんなこの地で昨年につづき、薬草について学ぶ講座を開催します。
第2回目は、陀羅尼助や三光丸に使用されているキハダについてのお話&ワークショップをします。
キハダ(生薬名・黄檗)は、奈良県内に自生し、その黄色い内皮は胃腸薬・陀羅尼助の主原料として、さらには目薬、湿布薬、家畜薬としても幅広く用いられています。そのキハダを煮詰めたエキスで軟膏をつくり、薬草から近代薬へとつながる“くすり”の歴史について考えます。
■日時:2025年11月1日(土)10:00~15:00
■場所:奈の音 奈良県宇陀市大宇陀西山91
■集合:現地 9:30より受付
■講師:小川康先生
1970年富山県出身。薬剤師。1999年にインド・ダラムサラに渡り10年間にわたってチベット医学を学ぶ。2009年、チベット社会からアムチ(伝統医師)として認められる。2015年早稲田大学大学院に在籍し「薬教育」をテーマとして修士論文を提出。2016年長野県上田市の山奥に「絵本とくすり、森のくすり塾」を建設・開業。畑仕事、山仕事をしながらお客さんとおしゃべりをする毎日。
■定員:15名(最小催行人数:4名)
■受講料:7,500円
※ キャンセルポリシー:前日は参加費の30%、当日は50%、無断キャンセルの場合は100% となります。
■ランチ:薬草ランチ(1,500円)要予約
カフェ·エクボ
https://equbo.bambina.jp/
■申込先:https://forms.gle/XyRG9ftqbEVwpFdH9