2025年 宇陀で学ぶ薬草講座
第3回「3人の薬草木の専門家による特別セミナー」&薬草マルシェ
草・木から薬へ ~現在風の植物を薬として活用する方法~(薬事法にふれない範囲で)
宇陀のまちには脈々と受け継がれてきた薬草文化が今もなお息づいています。そんなこの地で昨年につづき、薬草について学ぶ講座を開催します。
第3回目は、3人の薬草のスペシャリストを宇陀に迎えて、薬草と薬について、ワークショップ&講演会を実施します。
■日時:2025年11月8日(土)10:00~16:30
■場所:会場:報恩寺 奈良県宇陀市大宇陀大東45
■1限目 10:00-11:30 「身近な薬草を使って作るチンキとその活用方法」
講師:薬草活用研究家 坂下典子先生
内容:
チンキは、植物をアルコールに漬けて有効成分を抽出したエキス。長期保存ができ、薄めて飲むほか、うがい薬や化粧水としても活用できます。よもぎ・ドクダミ・スギナなど身近な薬草で作り、その実践的な使い方をご紹介します。
プロフィール:
薬草活用研究家・アロマセラピスト・ハーバリスト。体調不良を契機に植物療法と出会い、その魅力に惹かれる。企業・行政向け講座を行い、地域植物を活かしたワークショップも企画。AEAJ認定総合資格、JAMHA認定資格、大阪市生涯学習インストラクター。
■2限目 13:00-14:30 「身近な有用植物の研究事例と食の文化観光への誘い」
講師:熊本大学薬学部 渡辺高志先生
内容:
有用植物の新たな研究を基盤に、加工体験講座等を通した利活用について説明します。
プロフィール:
国立大学法人 熊本大学大学院薬学教育部薬用植物学分野・客員教授
公立大学法人 高知工科大学環境理工学群・客員教授
「植物の力」で、熊本県をもっと豊かに!というテーマが、これから私の研究テーマの一つに加わることになります。
■3限目 15:00-16:30 「里山薬草生活~医療の自給は可能か?~」
講師:草楽 松原徹郎・久美先生
内容:
岡山県美作市上山での薬草の自給と半自然栽培の様子をご紹介し、今後の展望についてご紹介します。
プロフィール:
松原徹郎:環境カウンセラー。生物分類技能検定 植物1級。30年以上植物・植生調査に従事。2013年に大阪から岡山県美作市に移住。棚田の村で放棄棚田の再生・利活用を実践中。50種以上の薬草の採集、栽培担当。
松原久美:薬剤師。夫とともに移住し薬草の主に中医学に基づいた利用促進を図るとともに、プライマリケアを含む患者の自己診断を含めた医療自給に取り組む。薬草の加工、販売、よもぎ蒸し担当。
■受講料:各3,000円
※ キャンセルポリシー:前日は参加費の30%、当日は50%、無断キャンセルの場合は100% となります。
■定員:各40名(最小催行人数:4名)
■申込先:https://forms.gle/ZhTCmavJSz4W9q3t7
第4回「座談会 ~ 薬草木の専門家が語り合う、薬になる草や木の面白さ ~」
宇陀のまちには脈々と受け継がれてきた薬草文化が今もなお息づいています。そんなこの地で昨年につづき、薬草について学ぶ講座を開催します。
第4回目は、佐藤武史(さとたけ)さんコーディネートによる、前日に報恩寺さんで「3人の薬草木の専門家による特別セミナー」として講演された3人の講師をゲストに迎えて、座談会を実施します。
薬草木の専門家は普段どのような毎日を過ごし、その生活に薬草をどのように取り入れているのでしょうか。
3名の専門家の、普段は聞くことのできない日々の生活の秘密についてお話を伺います。司会は奈良の薬草好き、さとたけさんが務めます。
■日時:2025年11月9日(日)13:00~16:00
■場所:会場:久保本家酒造 奈良県宇陀市大宇陀出新1834
13:00 開演
演者の紹介
コーディネーター 佐藤武史(さとたけ)さん
演者 坂下典子先生
熊本大学薬学部 渡辺高志先生
草楽 松原徹郎先生
14:30 座談会
16:00 終了
■コーディネーター:佐藤武史(さとたけさん)
プロフィール:
奈良の薬草好き。「奈良の薬草と薬膳」という Facebook コミュニティの運営、「コトリの薬草珈琲店」等の薬草をテーマとした奈良のご当地小説の執筆、その他薬草関係のイベントなどをプライベートで行っています。保有資格:国際薬膳師、薬草ソムリエ、他
■ゲスト:薬草活用研究家 坂下典子先生
プロフィール:
薬草活用研究家・アロマセラピスト・ハーバリスト。体調不良を契機に植物療法と出会い、その魅力に惹かれる。企業・行政向け講座を行い、地域植物を活かしたワークショップも企画。AEAJ認定総合資格、JAMHA認定資格、大阪市生涯学習インストラクター。
■ゲスト:熊本大学薬学部 渡辺高志先生
プロフィール:
国立大学法人 熊本大学大学院薬学教育部薬用植物学分野・客員教授
公立大学法人 高知工科大学環境理工学群・客員教授
「植物の力」で、熊本県をもっと豊かに!というテーマが、これから私の研究テーマの一つに加わることになります。
■ゲスト:草楽 松原徹郎・久美先生
プロフィール:
松原徹郎:環境カウンセラー。生物分類技能検定 植物1級。30年以上植物・植生調査に従事。2013年に大阪から岡山県美作市に移住。棚田の村で放棄棚田の再生・利活用を実践中。50種以上の薬草の採集、栽培担当。
松原久美:薬剤師。夫とともに移住し薬草の主に中医学に基づいた利用促進を図るとともに、プライマリケアを含む患者の自己診断を含めた医療自給に取り組む。薬草の加工、販売、よもぎ蒸し担当。
■受講料:無料
■定員:各30名(最小催行人数:4名)
■申込先:https://forms.gle/PUjbkS7sLmEHhvTu6
主催・お問い合わせ・申込先
宇陀の薬草を全国に広める会
〒633-2115 奈良県宇陀市大宇陀西山91
Tel:050-7117-7558
URL:https://uda-yakusou.net
薬草フェスティバルinうだ ~城下町に薫る、薬草と歴史の物語~
令和7年11月9日(日) 10:00~16:00
主催:宇陀市、宇陀市薬草協議会
宇陀市文化会館(宇陀市大宇陀拾生871)
●かぎろひホール
第1部
10:00~ オープニングセレモニー
10:30~ 市長挨拶
10:45~11:45
薬草基調講演 参加無料
「奈良県漢方のメッカプロジェクトをふりかえる~大和当帰はすばらしい~」
講師:三谷 和男氏(奈良県立医科大学 大和漢方医学薬学センター特任教授)
第2部
13:30~14:30
歴史基調講演 参加無料
「宇陀・松山の繁栄と未来~豊臣秀吉・秀長の考えた松山城とその魅力~」
講師:雑賀 耕三郎氏(奈良まほろばソムリエ)
●ロビー・展示ホール(10:00~16:00)
・総合案内・ワークショップ受付
・飛騨市(岐阜県)
・真庭市(岡山県)
・美郷町(島根県)
・島原市(長崎県)
・宇陀市薬草協議会: 物販・試飲・スタンプラリー抽選会
・商工産業課: ふるさと納税返礼品の紹介
・農林課: オーガニック野菜の販売
・観光課(VG): 観光関連PR・物販・ガイドツアーの受付
・甲冑体験コーナー
●創作室
★草木染め体験(所要時間1.5時間@3000円)
12:30 ~ 14:00
★薬味つくり(所要時間30分@1500円)
①12:00~
②14:15~
③14:45~
●セミナー室
★ハーブでお塩つくり(所要時間30分@2000円)
①12:00~
②13:00~
③14:00~
④15:00~
★ハーブボール体験(所要時間10分@1000円)
①12:00~
②12:20~
③12:40~
毎時00分、20分、40分 ~15:50まで
★養毛スプレーとヘッドマッサージ(所要時間30分@2000円)
①12:30~
②13:30~
③14:30~
④15:30~
大宇陀道の駅(10:00~16:00)
●2階
・ボランティアガイドによる薬草パネル展
・宇陀の辰砂水銀の展示会(「菟田の」辰砂水銀資料を遺す会)
・古代米を使ったリース作り体験(ボランティアガイド)@1000円
●レストラン前
・天極堂キッチンカー
松山会館(10:00~16:00)
・ボランティアガイドによる案内
・薬草講座 14:00~15:30 有料
(宇陀松山まちづくり協議会主催)
久保本家酒造(11:00~16:00)
・酒蔵マルシェ
・薬草座談会 13:00~16:00 無料
(宇陀の薬草を全国に広める会主催)
石景庵(10:00~16:00)
・ボランティアガイドによるパネル展
千軒舎(10:00~16:00)
・ボランティアガイドによる案内
森野旧薬園(10:00~16:00)
・ボランティアガイドによる案内
薬の館(10:00~16:00)
・ボランティアガイドによる案内
うだアニマルパーク(11:00~16:00)
・アニマルシェ
ボランティアガイドと巡るツアー
集合:宇陀文化会館 参加費@1000円
①阿騎野万葉ツアー
13:00~15:00(定員10名)
②江戸末約50軒の薬問屋があった宇陀松山ツアー
13:00~15:00(定員10名)
③宇陀といえば吉野葛 野生の葛根を掘ってみようツアー
13:00~16:00(定員10名)
④2026年NHK大河ドラマ豊臣兄弟ツアー
10:30~12:30(定員20名)
⑤宇陀松山特産品ツアー
13:00~15:00(定員10名)