伊勢河崎とは？

伊勢河崎は、江戸時代に全国各地からの伊勢神宮への参宮客でにぎわう宇治・山田に、勢田川の水運を利用して大量物資を供給する大問屋街として発展し、戦前まで、伊勢の商業の中心を担っていました。
川に面して蔵がたくさんたち、蔵に直接船を横付して、荷物を受け入れ大量の生活物資を供給する台所(だいどこ)としてたいへん賑わったまちでした。
しかし戦後、水上輸送から陸上輸送に変わり問屋街は衰退ました。
近年、当時の風情を残す町家や蔵を改装したカフェやショップをオープンさせ、レトロでおしゃれな街並みとして人気のスポットとなり観光客を集めています。

開催日：平成30年9月1日(土)
内容：
　　17:30～18:00　受付
　　18:00～19:30　講演会「みんなで楽しみながらまちづくりをしていくコツ！」
　　19:30～21:00　懇親会　　会費：￥2,000-　要予約
場所：ゲストハウス「奈の音」
　　　〒633-2115　奈良県宇陀市大宇陀西山91
対象：宇陀市の住民どなたでも！
定員：20名
参加費：無料
お問い合わせ：ゲストハウス「奈の音」　TEL:080-2331-0752


講師：NPO法人伊勢河崎まちづくり衆　理事長　高橋徹さん

プロフィール：
伊勢河崎を流れる勢田川の河川改修計画をきっかけとして、まちなみ再発見と保存運動を展開しました。
昭和54（1979）年に結成した「伊勢河崎の歴史と文化を育てる会」を経て、平成11年にNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」を設立。
現在「伊勢河崎商人館」の管理運営をはじめとして多岐にわたる活動を実施しています。