黒川本家の創業は江戸初期。元和元年(1615年)、京都に住んでいた初代の黒川道安が、吉野から葛根を取り寄せて葛粉を作り、朝廷に献上。その後、大和松山藩(現在の奈良県宇陀市)に移り、葛作りをスタートさせました。
そして、大和松山藩主・織田伊豆守長頼より「当代随一」の誇り高い称号を与えられます。
明治時代初期になると宮内省御用達となり、昭和天皇もこちらの葛湯をご愛飲されていたといいます。
また、文豪・谷崎潤一郎が小説『吉野葛』の執筆にあたり、こちらに逗留していたというエピソードも。
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